2014年 JC議連アンケート

2014年 JC議連アンケート

JC議連とは

JCの現役メンバーであり、国会議員、または都道府県、市区町村の首長、議員をされている方による組織です。公益社団法人日本青年会議所において、超党派であるこのJC議連が、日本青年会議所のカウンターパートとして党派を超えて議論を重ね、より良い政策提言を行い実現することにより、日本国の発展に寄与するべく精力的に活動をしております。その活動は、議連内部での情報交換はもとより、議連の枠を超え、JCメンバーとの情報交流を積極的に行ってまいりました。

JC議連リスト

JC議連アンケート

県議会、市議会に所属するJC議連の皆様に下記の要綱にてアンケートを行いました。


① 党派や理念が異なる中でJCの仲間だからこそ共有できる価値観、目的、政策を教えてください。
② 議員としてJCに入会して何か変わったことがありますか?JCの理念や活動が議員活動や政治思想に与える影響を教えてください。
③ JCメンバーだからこそうまくいった地域・政治課題や事例を教えてください。
④ JCを巻き込んで今後地域で起こしてみたいムーヴメントを教えてください。
⑤ ご自身が所属しているLOMと行政組織との関係をどのように評価していますか?また、そのように判断した理由を教えてください。
⑥ 低評価の場合、どのようにすれば改善されると考えますか?

【①に対する回答】
もっとも多かった回答は「地域活性化」というキーワードです。街づくりを実践するという観点や、青年世代が持つ共通価値感などが地域活性に結びつくという点で共通していました。

【②に対する回答】
すべての回答に共通していたのは「JCの地域活動」が現在の議員活動に影響を与えているという点でした。JCの目的は、地域の政治が目指すものと同じものであるという認識をJC議連の皆様は持っておられます。

【③に対する回答】
JCがもつ「行政ネットワーク」がさまざまな事業の成功に寄与したという回答が多数みられました。逆にJCと行政間が疎遠になっている地域においては、それらが重要であることが伺えます。

【④に対する回答】
地域によりさまざまな回答をいただきました。観光政策、町村合併、食文化、こども環境、教育などさまざまな問題について、「行政への政策提言」が今後の課題であるという皆様の意思がわかりました。

【⑤に対する回答】
JC議連の所属するほとんどの地域においては、JCと行政は「相互補完関係」であるとありました。しかしながら関係が希薄であるという答えの中には、今後首長や担当者との連携を深められるような施策を打ちたいという声がありました。

【⑥に対する回答】
関係改善のためには「定期的交流」が必要という意見でした。意見交換会などを定期的に行うなど、日々どのように良い関係性を組める施策を投じることができるかが鍵であるということです。


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